× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
なぜかうちのお店ではお客さん同士が挨拶をする。
それは、軽い会釈だったり、「お先に」だったり、「おやすみなさい」だったり。 常連さんや顔見知り同士ならあたりまえのことかもしれない。 でも、月に初めていらしゃった方でも、他の方に会釈をして帰られる。 そんな母親を見ていて小さな子供までがそうする。 最近店にくるお客さんが減っている、山下の商店街は何処も軒並みそうらしい。 それに対して色々なビジネス戦略も建てる事もできる。サービスカードを作るとかセールするとか。 でも、まずはおろそかになっていた「笑顔」と「あいさつ」 そしてみんなが笑顔になれるように自分の作品に磨きをかける。 今日より明日、明日より明後日良い作品を作る。 毎日進化していく自分でありたい。 それを気がつかせてくれるのはお客様だと感じた。 ありがとうございます。みなさま。 PR |
もともと、オーガニック系のレストランで働いていたけれど はっきり言って自分のエゴを押し付けがちな環境活動家は好きではない。 食育に関しても私ができる事や子供を持つ親がする事は農家さんとの繋がりが どうのこうのという事ではないように思う。 それをやりたい人はやれば良いと思うし、知り合いや友人にもそれをやっていらっしゃる方はいっぱい知っている。もちろん安全を求めたりするのは悪い事ではないし、農作物の国内自給率を上げる事は震災がきて皆がもう一度考えさせられたと思う。 これから夏に向けて野菜が不足するなか国同士の力関係や友好関係を明確になってゆくだろうと容易に推測されるし。 そのなかで支援していったり、なにか行動を起こしてゆく事はとても大切な事だとも思う。 ただ、私も含めみんながやっていく事はこの震災に募金するような目に見えやすい事も大事だけど ふつうの生活をする事、経済を動かす事だと思う。 だから、 私の食育は プラスチックに入ったり、ビニールに入っているものをそのまま温めて食べるようなふつうを 変えていく事だと思っている。 月では春の季節は山菜を出す。 生まれも育ちも都会で冬でもトマトもキュウリもあるのが生まれた時から当たり前の人達が どんどん増えている。そういう私もそういうなかの一人で、ただ地方に生まれているから、立春の頃には蕗の薹を。 こごみ、たらの芽、菜の花と進み初夏にはタケノコと苺をというのが当たり前に育ってきた。 夏になればおじいちゃんの捕った鮎を天ぷらにし、秋になれば山に入る方に頂いたヒラタケなんかをお鍋にする。 だから、店でも何かを考える訳でもなく、あたりまえに自然を愛でる為に旬のものを出している。 そんななか、最近お子さんを連れられた方がいらっしゃって考えさせられる事がよくある。 きちんと「ありがとう」や、「ごめんなさい。」の言える子と言えない子の違い。 特にうちのお店で感じるのは「おいしかったです。ごちそうさまでした」 「おかわりをおねがいします」 と言える子達は山菜や骨のあるお魚がきちんと食べられるし、 自家製の苺のソーダーの合成じゃない味をおいしいと思い氷を取り出してまで 苺のコンフィチュールを残らず食べてくれる。 これは、単に家庭できちんとしたごはんを作ってらっしゃるのだのだと思う。 こんな挨拶が出来る子は小学生もいるのだけど、幼稚園の子達もできる。 大きい子でもそれが出来ない子もいる。そういう子はお豆や切り干し大根、煮物なんかが食べた事が無いし食べられないのだなぁとみていてて思う。 私がそうなのだけど、紙パックに入ったお茶やプラスチック容器に入ったごはんは それのにおいがついていていやだ。 子供は例えば大葉やゆずなんかの香りの強いものが苦手だったりする。 それは臭覚が敏感でなんも強く感じ取るのだと思う。 だから、プラスッチックのにおいも感じているのだと思う。 ただ、香りというのはなれるという事がなれるということが多い。 犬の飼っている人は犬のにおいに慣れていたり、レストランで働く人は油のにおいに慣れていたりする。 だから、コンビニやファミレス、ファーストフードや冷凍食品に慣れている子は このにおいを感じにくくなっているのだと思う。 あたりまえだけど、食べ物が自分自身を作る。 今食べているものがその後の自分のエネルギーになる。 子供は価値観が不安定で、親がおいしいと与えたものがその子のおいしいになる事が多い。 そして、与えられた選択枠のなかでしか選べない。 自分の体プラスッチックのもの入れるのやだ。 そう私の体が言っている、だからそのにおいを嫌悪するのだと思う。 小さなときに苦手だった山菜や香草も大人になって好きになって時期がきたら「あぁ、食べたいなぁ。」と思う。これは、嫌いだからといって食べさせなかったのではなくて、子供が嫌でも出し、自然を食卓の中に感じさせるという美意識を持った母のおかげなのだと思う。 私が出来る食育とはそんなごく普通の事、手作りのものをつくり、昔からあるものを伝えていく、 そういう事なのだとおもう。 料理教室の希望があるのでそれも徐々に開催します。 気になる方はコメントでも電話ででも連絡してみて下さいね。 |
|
|
地震また増えてきましたね。
怖くなったら顔出して下さい。ね。 いつものみんなと私がお待ちしております。 心労が多く精神的にも疲れていると思いますが、少しでもみなさんが笑顔になれますように。 みなさん、うちのトモエモンに親切にしていただいてありがとうございます。 一度しかお会いしてないのにむこうで困った事があれば頼ったら良い人を教えて下さったり、わざわざ逢いに来て下さったり、送別のケーキを頂いたり。 トモエモンもとても喜んでいました。 みんなに助けられて過ごす日々です。 月の住人の方で、先週、先々週と仙台に物資を運ばれた方がいます。 本当に素敵な行動だと思います。 このかたはとても車に詳しい方なので何かあったときに対応が出来たり、阪神の地震でご自分も被災されたそうでどうすれば良いかとてもよくわかってらっしゃると思います。 そういう方の行動が本当に役に立つと思います。 次回行かれる時は私も何らかの物資の提供をしたいと思っています。 ブログをみられている方でタイミングが合う方がいらっしゃればご一緒に物資でも義援金でも頼めたら良いですね。 自分には経験も交通に対する知識もないけどなにかしたいという方。 一緒に東京の経済を動かしていきましょう。 まだ動いている東北の物産を買い、みんな仕事があり普段の生活に戻れるようにしましょう。 さぁ、天気もいいし。 おいしいものを作ろう。 |